企業と健康について

      2014/04/16  cactus-red


人は風邪をひくことがある。

季節の変わり目や、寒暖の差が激しいとき、
ちょっとした油断や、体力が落ちているときなど原因は様々。

風邪をひいたとき、大抵の人がこう考えると思う。

しっかり栄養をとり、よく寝よう。

ようするに『健全』な生活を行うことを考える。

いくら病院で処方箋をもらっても、所詮一時的なごまかしにすぎないので、
根本的なところを直さないと、風邪は長引くし、いったん治ったと思ってもぶり返したりする。

『健全』な生活を送ることが、いちはやく健康な状態に戻るための絶対的な方法だし、
もっと言えば、普段から『健全』な生活を送っていれば風邪はひかない。

ふと、企業も似ているのではないかと思った。

リーマンショックから始まった世界同時不況。、
最近のニュースでは景気は徐々に回復していると言われはしているが、
庶民には実感がわかないというのが正直なところではないかと思う。

リーマンショックをきっかけに、ほとんどの企業の業績が悪化した。

業績の悪化=企業が風邪をひいたのに似ている、、、
今どの企業もいち早く健康な状態(業績が安定している状態)に戻ろうと、
いろいろな処方箋(事業の効率化やコスト削減等々)を使っている。
まったく効果がないわけではないが、もしかしたらそれは一時的なものかもしれない。

さらに、業績悪化の原因は外的な要因が大きな割合を占めているというのが
一般的な考えだと思うが、もしかしたら内的な要因のほうが強いかもしれない。

企業も人間と同じように、風邪をひいたときは『健全』であるかどうかということに
目を向けて、『健全』な体質や活動を行っているか客観的に見直すことが重要なのかもしれない。

人であれば、『健全』さが、はやく健康な状態を取り戻せる効果的な方法。
企業でもその点は同じなのではないか。
企業体質を『健全』にすることが、企業の健康、すなわち、業績回復に一番確実で、
はやい方法なのではないか。そんなふうに思う。

しかも、人が『健全』な生活を(バランスよく栄養をとる、十分な睡眠、適度な運動)する取り組みは
自分自身で行えることである。企業も同じく『健全』になろうとする取り組みは、自分たちだけでも
できることだと思う。

 - Business Administration(経営学)