日本Androidの会 中国支部 第24回勉強会に行ってきた

日本Androidの会 中国支部 第24回勉強会に参加してきたのでそのときのメモ。

◆セッション1 アプリ内課金してみた

広告モデルが一部でダメな5つの理由

  • 1日に何度も使うアプリじゃないとだめ
  • そういうアプリは競合が多い
  • ニッチなアプリでは成立しにくい
  • 広告SDKが最近いろいろ問題おこってる
  • クリック単価が下がってきている

アプリ内課金を始めた理由

  • 儲けたい
  • 有料版はなかなか売れない

アプリ内課金の種類

  • アカウントとひも付け型:1アカウントにつき、1度購入可能(権限を売るときなどはこっち)
  • 無制限型:いわゆるアイテム販売

実装方法

  • 購入
  • キャンセル
  • カード支払いが失敗した場合に、お金はらってないのに使えるようになることがある(しっかり実装)
  • リストア
  • アカウントにひもづいているので、機種変した場合にすんなりとアプリが使えるように

開発手順

  • 本で勉強(テクブ本7章):http://t.co/Zs3OoY5F
  • アプリ内課金用AIDLを設置(サービスで実装)
  • テスト用アプリ内サービスIDでまず実装
  • テスト(購入、キャンセル、リストア)
  • マーケットに登録
  • アプリ内サービスIDを登録
  • テストのアプリ内サービスIDを登録したIDに変更
  • リリース

結構手間がかかるので、Googleのサンプルかテクブ本のサンプルコードを修正するのがおすすめ

テストアカウントをつくる

  • プロフィール編集画面から登録できる
  • 何回もテストできる(テストのときは、注文キャンセルすること!)

アプリ内サービスIDの作成方法

  • デベロッパーコンソールの『アプリ内サービス』からいろいろ設定する

購入までの処理の流れ

  • [注意] 署名チェックはサーバにマーケットの公開鍵を置くことで鍵を隠蔽する(Google App Engineとかで)

リストアの処理の流れ

  • アプリの初回起動のチェック
  • あとはリストアシーケンスで、、、

宣伝はどうしたか

  • 他言語化(英語以外もGoogle翻訳でやった)
  • DL数をTwitter,Facebookで告知
  • Google Adwordsに出稿(お試し7,500円)→1日40回くらいクリックがあった(わりと効果的かも)。
  • Admob(いまいち反応がない)
  • アンドロイダーで宣伝→DL数いっきにアップ→やっぱりアンドロイダーはすごい!!

ユーザに課金を促すテクニック

  • アプリを使える期限を区切る
  • アプリの機能制限
  • 途中で一度、ユーザに安く買わせるチャンスをあげる(この価格で買えるチャンスは最後!的な感じが効果的)
  • 一定期間後を値上げすることを告知(リリース記念なので半額!みたいなやつ)

◆セッション2 Dev Quizを振り返る

クイズの種類は3種類7問(期間は8/25〜9/11の長期戦)

  • ウォームアップクイズ:Googleで検索すればだいたいわかるレベルのクイズ
  • 分野別クイズ:いろんな言語を使ったクイズ
  • チャレンジクイズ:スライドパズル(5000問)

DevQuizはかなり楽しい(腕試し、力試し)

◆デザインシリーズ第2回
モテアプリを実現するための押さえるべきカラーコーディネート

1. ユーザビリティ
2. UX
3. ビジュアル(これがもっとも重要!)
ダサいアイコンのアプリは入れたくなーい

実践ポイント

  • 使う色を絞ろう

暖色を使うのが無難(For 女性)

  • 暖色とは赤、ピンク、オレンジ
  • ターゲット層によって使う色はわかれる

10台後半 ピンク、青、高彩度、高明度
20台 ピンク、黄色 色調は同じだが彩度、明度はやや抑えたもの
主婦向け オレンジベース

使う色はどうやって決めるか

  • 服、雑誌、CM、広告などを参考
  • アプリ用途、コンセプトありき

まとめ

  • 使う色数おさえる
  • 流行、嗜好、年代を意識する
  • ユーザーの意見を聞く
  • 餅屋の意見を聞く(アプリを作りたいデザイナーさんはわりといる)

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