What I Wish I Knew When I Wish 20.

What I Wish I Knew When I Wish 20.

本の帯には、

「この本では、多くの月並みな考え方を覆していきます。自分自身を、そして世界を新鮮な目で見てほしい――これがわたしの願いです。この本で目指しているのは、読者のみなさんに新しいレンズを提供することであり、そのレンズを通して、日常でぶつかる困難を見つめ直し、将来の進路を描いてもらうことです。常識を疑い、身の回りのルールが本当に正しいのか再検証してもいいのだと、みなさんの背中を押したいと思います」

引用:20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 ティナ・シーリグ (著), Tina Seelig (原著), 高遠 裕子 (翻訳)

カバーの折り返しには、「ルールは破られるためにある」、「自分で自分に許可を与えよう!」、「問題解決の方法はつねに存在する」、「早く、何度も失敗せよ」、「機が熟すことなどない」、「新しい芽で世界をみつめてみよう」・・・・・・と書かれている。
 
非常に共感できる内容だった。
自分が普段から思っていることを再認識したり、自分にとって新しい考え方を学ぶことができたような気がした。
 
この本は、Amazonの売り上げランキング上位に入ってる。
 
物事をうまく進めるためのルールではなく、縛るばかりのルール、
トライすることを抑制しているとしか思えない、失敗が絶対に許されない環境・・・
そんな環境に身を置いていると感じている人が多いのだろうと思った。
 
印象に残った一節
  • ルールを絶対視しなくていいことがわかれば、俄然、力が湧いてきます
  • 自分の持つスキルの幅を積極的に広げ、リスクを取って新しいことに挑戦する人の方が、自分のスキルや潜在能力はこれだと決めつけ、決まった役割に徹する人たちに比べて成功する可能性がはるかに高いことは、数多くの調査で示されています
  • 最高のシナリオと最悪のシナリオを含めあらゆるシナリオを想定し、それぞれの確率に基づいて意思決定をし、あらゆる事態への備えが万全になったら、大きなリスクを進んでとるべきだ
  • 失敗していないとすれば、それは十分なリスクを取っていないからかもしれません

引用:20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 ティナ・シーリグ (著), Tina Seelig (原著), 高遠 裕子 (翻訳)

 

コメント

  1. akaiphone より:

    良くないルールは無くしたり変えたり出来たらいいですね。
    ただ、日頃あまり気にしてませんでした…
    ルールを変えたり破ったりのリスクが正確にはかれれば…

  2. ktake20jp より:

    リスクが正確にはかれればいいよね。でもやっぱりこれからやることに対する予測だからリスクって絶対に正確には測れんよね。自分もそうだけどそこで不安を感じてしまって、結果やらんかったりする。

    なんでもかんでも必ずやらないといけないわけじゃないから、よく自問自答してそれでもやるって思ったらやればいいんだと思う、っておれも自分に言い聞かせてる。なかなかうまくいかんけど。。。

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