マネジメント -基本と原則- P.F.ドラッカー その1

最近また頭がもやもやしていた。
はっきりとはわからないが、身の周りで起こっていることに対する
理想と現実のギャップに苦しんでいるのではと思う。
しかしながら、まだ読み始めたばかりだが、この本を読み始めて少し頭がすっきりしてきた。

先日たまたま大阪の友人と電話したが、会社経営の話になった。
彼は家業を継いで大阪で工務店を営んでいる。
どこもそうだと思うが、不景気で経営が厳しく、
彼は会社の生産性を上げたい、社員のモチベーションを上げたいと言っていた。

彼はドラッカーのことを知らなかった。
ぜひドラッカーの本を読んでみてほしいと伝えた。

彼は今その本を読んでいる最中。

不思議だ。
たまたま電話したら困っており、自分が興味を持っていたことが
彼の助けになった(まだ結果は出ていないが…)

現実は想像している以上に大変だと思う。
一方で実践できる機会があることが羨ましくも思えた。

彼には『何でも良いから相談して欲しい』と伝えた。
彼の会社の状態が良くなれば自分も嬉しいし、
自分が得た知識を間接的にでも実践してもらえることは、自分にとって嬉しいこと。
(もちろん邪魔にならない程度で十分なので…)。

それがお互いにとって良いことだと思ったからそうした。
ただそれだけ。

今回のことで、彼のように自分以外の人のためにもなることがわかった。
もちろん自分のためにもなっている。引き続き学習を続けよう。

コメント

  1. akaiphone より:

    自分は違う職業の人にアドバイスするの怖いな。
    勉強してないからかも。

    お互いの為になったのなら良かったです。
    結果が出るといいですね。

  2. ktake20jp より:

    コメントありがと。

    業種が違っても、なんか共通することあったりしない?
    やってる内容は違えど、同じ人間がやってることだし。

    違う業種の人間と話すのも、違う習慣やくせみたいなのが聞けたりするから結構好きだな。

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