
子どもの自転車ってどんなタイプがいいのか、どのタイミングで買うのが良いのか、子どものためになりそうな自転車ってなんなのか、ってお悩みではないですか?
私はとても悩んだ1人です、、、
そこで、私と同じように悩んでいる人の参考になればと思い、このたび子どものためにおもいきって買った「ヨツバサイクル24インチ」について、なぜこの自転車にしたのかなどを踏まえて説明します。
私は自転車が好きで、クロモリのミニベロ(ブルーノミニベロ20ロード)を通勤快速用に自力で改造したり、自分でも予想していませんでしたが、なんと去年マウンテンバイクデビューを果たし、マウンテンバイクのすごさ、すばらしさを現在体感中です。息子は現在小学2年生。
子どもの自転車ってどんなタイプがあるのか
定番はシティサイクル、それ以外というと
私の息子は小学2年生なので「ジュニア 自転車」で検索してみました。そうすると検索結果には、定番のシティサイクル(ママチャリみたいなの)がたくさんヒット。それ以外にというと、公園で遊んでいるとお兄ちゃんたちが良く乗っているシティサイクルを少しスポーツタイプのような感じにしたもの(カゴ付き、変速付きみたいな)。あとは、マウンテンバイク(カゴなし、変速付きみたいな)少々。
マウンテンバイクについて本格的なものではなく「ルック車」ぽいものが多そう。「ルック車」とは、その名のとおり、見た目がマウンテンバイクのようなデザインになっているけど、マウンテンバイクの性能は持ち合わせていないもの(フレーム剛性が低かったり、ブレーキが弱かったりみたいな)。
街乗りなのにマウンテンバイクってどうなの?

街乗りに使おうと思っているのに「本格的なマウンテンバイク性能なんているの?」と思われる方いらっしゃると思います。そうですね、普段乗ることだけ考えると不要です!
でも、マウンテンバイクってほんとどこでも走れるので便利なんですよ。タイヤ太いので段差だってへっちゃら。パンクもしにくい。
自転車って乗るだけじゃなくて、実は結構遊ぶものだったりしませんか?遊ぶときはに本格的なものだと安心して遊べます(安心安全)。
どのようなタイミングで買い替えたか
我が家の場合、自転車デビューは4歳でした。自転車のタイプは補助輪付き、カゴ付きのメジャーなタイプでした。メーカーは信頼のブリジストン。タイヤサイズは18インチ。
それから今回の買い替えが7歳なので、3年乗ったことになります。たった3年だけ(短っ!)。
私の通勤ミニベロは手入れしながら何年だろう?8年目くらいか。がんばって乗っています。
そして、子ども用のマウンテンバイク情報をいろいろ調べて、迷いに迷いましたが最初にいいなと思った「ヨツバサイクル」にしました。サイズは24インチ。
ヨツバサイクルとは

2016年に日本で誕生したキッズバイク専門のスポーツサイクルブランドです。
引用:ヨツバサイクル
「自転車あそびの楽しさを子供たちに」をコンセプトに、子育て世代のパパママが考える自分の子供に乗らせたい自転車を形にしました。
子どもは今現在の体格でちょうどいい22インチにしたいとダダをこねましたが、どう考えてもすぐ乗れなくなりそうなので、そこは24インチへ誘導です。
ヨツバサイクルは、22インチまではシングルスピード(変速なし)のみの設定で、24インチから ギヤ付き (変速あり) にも変更(アップグレード)できる仕様です。息子はギヤ付き (変速あり) のあのガチャガチャがやりたかったので、24インチでないとダメだということで最終的に納得。
ヨツバ24とはこんな自転車【選んだ理由】

- 余計なものがついてない←軽くて頑丈!
- 低床設計←長く乗れる!
- タイヤが太い←だいたいどこでも走れる!
- ワイヤーディスクブレーキ←安定した制動力!
- パッションレッド←かっこいい!
- フロントシングルの8段変速←がちゃがちゃできる!

他にも、標準規格のパーツで構成されている部分が多いので、部品を交換してアップグレードしやすいのもとても良いです。子どもの自転車のパーツって選ぶほどなかったり、そもそもなかったりで難儀なのでとても助かります。
1点、ブレーキレバーに関しては購入後にいざ握ってみると結構大きかったので、息子の手のサイズでいけるかな?と心配していたのですが案の定最初は指が届きにくくて握りつらそうでした。

調べてみると、ブレーキレバーの根元に調整ネジがあり、そのネジを回すことで、ブレーキレバーとグリップを少し近づけることができました。これで手の小さい息子でもちゃんと握れるようになりました。

その他は、低床設計のおかげでサドルを下げれば、体格に対しては自転車は少し大きく見えるものの乗車するにはまったく問題なかったです。ヨツバサイクルの設計すばらしいです。
自転車で追加したもの
ヨツバ24の車体には、 スタンドが標準装備されていません。メーカーオプションのスタンドがラインナップされていたのですが、残念ながら購入当時は在庫切れ。しょうがないので汎用品を取り付けました。あとはハンドルにつけるタイプのライトとカギを別途購入しました。
自転車遊びが子どものためになりそうだと思ったこと
自転車遊びというと、ちょっと遠くまでサイクリングみたいなのが一般的だと思います。もちろんそれも楽しい。私もよくやります。でも、やってみてほしいのは砂利道とかでこぼこ道です。シティサイクルだと難しいかもしれませんが、マウンテンバイクなら砂利道、でこぼこ道へっちゃらです。これがとても楽しい。

マウンテンバイクなので「山が近くにないと」みたいなイメージがあるかと思いますが、山がなくても遊べます。子どもにとってちょうどいいのは大きめの公園で樹木が植えてある近くや、私の近所だと川沿いが砂利道、でこぼこ道になっていますのでそこで結構遊べます。

この砂利道、でこぼこ道のような悪路を走っていると自ずとバランス感覚が良くなります。舗装路走っているだけでは養えないバランス感覚を養えると思います。そう、体幹が良くなるのです。それと同時に反射神経も養われます。良いことばかりです。
幸いなことに、私の地域には自転車で本格的に遊べる施設があります。その名はスポーツランドタマダ!
ここはホントに楽しいです。パンプトラックというものがあるのですがこれがほんとに楽しく、さらに程よい難度のダウンヒルコースもあり1日中遊んでいられます。
子どもの自転車を新しくしてからはまだ行けてないのですが、親子ともどもはやく時間を見つけて行きたいです。
追記:スポーツランドタマダに行きました。

コースを利用する際にはヘルメットが必ず入るので準備しておきましょう!
ヘルメットはOGKがおすすめです。フィット感がよいためかぶり心地がいいのでよく頭から外すのを忘れていますw。サイズ調整しながら長く使えるのもおすすめポイントです。
まとめ
おもいきって「ヨツバ24」にしてよかった。充実感、満足感がすばらしい。価格は他のジュニア向けの自転車と比べると高い(46,000円より、販売店はこちら)ですが、単に物を購入しただけでなく、そのあとの体験も一緒に購入できたと思うとコスパは良いです。
私が休みの日に行っている近隣の山にもそのうち連れていけたらもっと楽しめそう。ワクワクがとまらない。
コメント